HD TELECOM
日本旅行

【東京発・日帰り紅葉】夜までに帰れるおすすめ絶景スポット10選

2026年10月1日

【東京発・日帰り紅葉】夜までに帰れるおすすめ絶景スポット10選

クイック回答

休日に東京を離れて紅葉狩りを楽しみたいなら、時期に合わせて行き先を選ぶのがおすすめです。10月中旬~下旬なら奥日光や谷川岳、11月上旬~中旬なら軽井沢、河口湖、昇仙峡、長瀞、11月下旬~12月上旬なら鎌倉、横浜の三溪園、千葉の養老渓谷が見頃を迎えます。朝8時以前に出発すれば、どのスポットも日帰りで十分に楽しめます。

本記事の対象読者

東京および近郊にお住まいで、平日は仕事や学校があり、土日の1日だけで宿泊費をかけずに出かけたい方に最適です。また、東京に数日間滞在中で、1日だけ郊外へ足を伸ばしたい観光客の方にもおすすめです。

なお、都内近場で紅葉を楽しみたい方は、都内の公園や庭園をまとめた別記事をご覧ください。本記事では、電車やバスで片道1時間~2時間半ほどのスポットに特化してご紹介します。

このような方には向いていません

  • 朝10時以降に出発される方:日光や河口湖などは大変混雑し、渋滞に巻き込まれて紅葉を楽しむ時間が少なくなってしまいます。
  • 紅葉ピーク時の週末に自家用車で移動したい方:日光のいろは坂や河口湖周辺の道路では数時間の渋滞が発生することがあります。
  • 温泉旅館での宿泊を兼ねたい方:秋の温泉地を特集した別記事をご参照ください。

スポット別 紅葉の見頃時期

スポット名東京からの所要時間(電車・バス)見頃の目安
奥日光(中禅寺湖・いろは坂)約2時間30分10月中旬~下旬
谷川岳約2時間10月中旬~下旬
軽井沢約1時間10分(新幹線)10月下旬~11月上旬
河口湖約2時間11月上旬~中旬
昇仙峡(甲府)約2時間11月上旬~中旬
長瀞約2時間11月中旬~下旬
筑波山約1時間30分11月中旬~下旬
鎌倉約1時間11月下旬~12月上旬
三溪園(横浜)約1時間11月下旬~12月上旬
養老渓谷(千葉)約2時間30分11月下旬~12月上旬

東京から日帰りで行ける紅葉の名所10選

1. 日光(栃木):東照宮・華厳の滝・いろは坂

奥日光の紅葉

写真: Raita Futo from Tokyo, Japan / Wikimedia Commons (CC BY 2.0)

日光は主に2つのエリアに分かれます。駅近くの社寺エリア(東照宮、輪王寺、神橋)は標高が低く、紅葉の見頃は10月下旬~11月上旬頃です。一方、中禅寺湖や華厳の滝、戦場ヶ原が広がる山の上の「奥日光エリア」は標高1,200m以上にあるため、10月中旬~下旬と早めに見頃を迎えます。

浅草から東武特急で約2時間、そこから48ものカーブが続く「いろは坂」を経由する路線バスで中禅寺湖まで約45分です。紅葉シーズンの週末はいろは坂が激しく渋滞し、バスの所要時間が2倍以上になることもあります。朝一番の電車で向かい、午前中に山の上を観光してから午後に社寺エリアへ下りてくるルートが最も効率的な渋滞回避策です。東武鉄道では、日光エリアのフリーパス付き往復乗車券を販売しており、個別で購入するよりお得です。

2. 河口湖(山梨):富士山を望むもみじ回廊

河口湖もみじ回廊と富士山

写真: Fabimaru / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

河口湖の北岸には、約150mにわたって巨木のもみじが連なる「もみじ回廊」があります。例年11月上旬~中旬には紅葉まつりが開催され、飲食の出店や夜間ライトアップで賑わいます。晴れた日には鮮やかな紅葉の向こうに雄大な富士山を望むことができ、多くの人で賑わう人気の絶景ポイントです。

バスタ新宿から河口湖駅までは高速バスで約2時間(事前ネット予約がおすすめ)。駅から「もみじ回廊」へは、河口湖周遊バス(レッドライン)で約20分です。富士山は早朝のほうがくっきりと見えやすく、午前10時を過ぎると雲に覆われやすくなります。

3. 軽井沢(長野):雲場池とカラマツの黄葉

軽井沢・雲場池の紅葉

写真: lumoplank / Wikimedia Commons (CC0)

軽井沢は、東京から最も気軽に行ける高原リゾートです。北陸新幹線を利用すれば、わずか1時間10分ほどで到着します。「スワンレイク」の愛称で親しまれる雲場池では、水面に映り込む鮮やかな紅葉が見事で、10月下旬~11月上旬に見頃を迎えます。また、カラマツの美しい黄葉はやや遅く、11月中旬頃まで楽しめます。

軽井沢駅前でレンタサイクルを借りれば、旧軽井沢銀座、雲場池、聖パウロカトリック教会などを効率よく巡ることができます。時間に余裕があれば、岩肌から無数の白糸のように水が流れ落ちる「白糸の滝」へ路線バスで足を伸ばすのもおすすめです。駅前には広大なアウトレットモールがあり、午後のショッピングと組み合わせるプランも人気です。

4. 長瀞(埼玉):両岸の紅葉を愛でるライン下り

長瀞・岩畳の紅葉

写真: Guilhem Vellut from Annecy, France / Wikimedia Commons (CC BY 2.0)

秩父地方に位置する長瀞は、川沿いに広がる隆起した結晶片岩「岩畳」で知られる名勝です。11月中旬~下旬になると渓谷の両岸が赤や黄色に染まり、約20分間の舟下り(ライン下り)を満喫できます。また、川沿いにある「月の石もみじ公園」では、見頃に合わせて夜間ライトアップも行われます。

池袋から西武特急ラビュー(Laview)で西武秩父駅まで約80分、徒歩で御花畑駅へ移動し、秩父鉄道で長瀞駅まで約25分です。帰路には秩父神社への参拝や、駅前商店街での散策も楽しめます。

5. 養老渓谷(千葉):関東で最も遅い紅葉の谷

紅葉の中の小湊鐵道・養老渓谷駅

写真: くろふね / Wikimedia Commons (CC BY 4.0)

房総半島の中央に位置する養老渓谷は、標高が低く温暖な気候のため、11月下旬~12月上旬と関東で最も遅くまで紅葉が楽しめます。他エリアの紅葉が散ってしまった後のお出かけ先として最適です。千葉県屈指の名瀑「粟又の滝」をはじめ、清流沿いには約1時間のハイキングコースが整備されています。

JR線で五井駅まで行き、のどかな田園風景をのんびり走る1両編成の小湊鐵道に乗り換えて、養老渓谷駅まで約70分です。列車の運行本数が少ないため、事前に時刻表をご確認ください。また、大雨の後は一部の遊歩道が通行止めになる場合があるため、事前に大多喜町の観光情報をご確認ください。

6. 鎌倉(神奈川):古刹を彩る紅葉

鎌倉の寺の紅葉

写真: AudaCity3371 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)

春や夏も人気の鎌倉ですが、寺院の境内が最も美しく彩られるのは11月下旬~12月上旬の紅葉シーズンです。北鎌倉の円覚寺や建長寺では、広大な境内の山門周辺をモミジが彩ります。竹林で有名な報国寺の庭園に添えられる紅葉や、明月院の本堂後庭園へと続く丸窓(円窓)からの景色も見逃せません(後庭園は紅葉時期などに特別公開)。

東京駅や品川駅からJR横須賀線で北鎌倉駅まで約1時間。北鎌倉駅から鎌倉駅までは主要ルートを歩いて約30分ほどで、道中のお寺を巡りながら散策するのにぴったりです。

7. 御岳昇仙峡(山梨):花崗岩の絶壁と紅葉の渓谷美

昇仙峡の紅葉

写真: KOJI MISUMI / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)

甲府市の北部に位置する昇仙峡は、切り立つ花崗岩の奇岩が続く景勝地で、高さ約180mの主峰「覚円峰」が象徴的なスポットです。渓流沿いには約4kmの遊歩道が整備されており、11月上旬~中旬には両岸の木々が見事に色づきます。

新宿からJR中央線特急「あずさ」または「かいじ」で甲府駅まで約1時間30分、そこから路線バスで約30~45分です。秋のバスは本数が限られるため、事前に帰りの発車時刻をメモしておくことをおすすめします。甲府エリアはぶどうやワインの名産地でもあり、10月・11月はまさに収穫シーズンです。

8. 谷川岳(群馬):ロープウェイから眺める岩壁の秋景色

谷川岳の紅葉した山肌

写真: Raita Futo from Tokyo, Japan / Wikimedia Commons (CC BY 2.0)

群馬県と新潟県の県境にそびえる谷川岳は、荒々しい岩肌が特徴の名峰です。谷川岳ロープウェイに乗れば、わずか15分で標高約1,300m地点まで登ることができ、眼下に広がる壮大な山肌のグラデーションを一望できます。例年10月中旬~下旬が見頃となり、平野部よりもかなり早く秋が訪れます。

上越新幹線で上毛高原駅まで約70分、そこから路線バスでロープウェイ山麓駅まで約50分です。山の上は東京と比べて気温が8~10度ほど低いため、平地が暖かくてもしっかりとした防寒着をご用意ください。

9. 筑波山(茨城):気軽な登山と関東平野の大パノラマ

筑波山は標高877mと比較的登りやすい山ですが、関東平野に独立してそびえているため、晴れた日には東京スカイツリーや富士山まで見渡せます。紅葉の見頃は11月中旬~下旬頃です。山頂付近まではケーブルカーやロープウェイが運行しており、普段登山をされない方でも気軽に山頂の絶景を楽しめます。紅葉シーズンにはケーブルカーの夜間ライトアップ運行も行われます。

秋葉原駅からつくばエクスプレスでつくば駅まで約45分、そこから直行シャトルバスで登山口まで約40分です。電車、バス、ケーブルカー・ロープウェイがセットになったお得な乗車券がつくばエクスプレスの窓口で販売されています。

10. 三溪園(横浜):歴史的建築と調和する日本庭園

三溪園・聴秋閣と紅葉

写真: FoxyStranger Kawasaki / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)

三溪園は、横浜市南部にある広大な日本庭園です。京都や鎌倉などから移築された重要文化財を含む歴史的建造物が点在し、小高い丘の上には三重塔が佇みます。紅葉の見頃は11月下旬~12月上旬で、年によっては夜間ライトアップも実施されます。

横浜駅または根岸駅から市営バスで約10~35分。入園料は大人約900円です。園内は平坦な道が多く坂道が少ないため、ご高齢の方やお子様連れのご家族にも最適です。横浜中華街にも近いため、ランチと組み合わせた観光にもぴったりです。

日帰りモデルコース:日光

  1. 6:30~9:00:浅草駅から東武特急に乗車、東武日光駅へ。
  2. 9:00~10:00:路線バスでいろは坂を登り、中禅寺湖へ。
  3. 10:00~12:30:華厳の滝を見学(エレベーターで観瀑台へ)、湖畔散策、昼食。
  4. 12:30~13:30:路線バスで社寺エリアへ下山。
  5. 13:30~16:00:日光東照宮、輪王寺、神橋を参拝(体力に余裕があれば憾満ヶ淵へ)。
  6. 16:30:東武日光駅から帰路へ。19:00頃に浅草駅到着。

日帰りの概算費用

行き先往復交通費の目安
鎌倉・三溪園約1,000円~2,000円
筑波山約3,000円~4,500円
長瀞約3,500円~4,500円
河口湖(高速バス利用)約4,000円~5,000円
養老渓谷約4,000円~5,000円
日光(東武往復フリーパス利用)約5,000円~8,000円
昇仙峡約6,000円~9,000円
軽井沢(新幹線利用)約11,000円~12,000円
谷川岳(新幹線・ロープウェイ利用)約13,000円~15,000円

上記に加え、現地での飲食代が約2,000円~4,000円、その他拝観料や施設入場料、ロープウェイ代などがかかります。交通費を安く抑えたい場合は、鎌倉、三溪園、長瀞がおすすめです。

事前に準備しておくべきこと

  • 交通系ICカードの十分なチャージ:電車や現地の路線バスでスムーズに移動できます(一部の山間部バスは現金のみ対応の場合があります)。
  • 薄手の上着や手袋:山間部(日光、谷川岳、軽井沢)へ行く場合は必須です。朝晩の気温が5度を下回ることもあります。
  • 滑りにくい歩きやすい靴:渓谷沿いの遊歩道や濡れた石段を歩く際に安全です。
  • 高速バスの事前予約:河口湖方面などの高速バスは、秋の週末は大変混み合い満席になりやすいため早めの確保が必要です。
  • 安定したネット環境とモバイルバッテリー:乗り換え案内や地図の確認、現地のライブカメラチェック、写真撮影に欠かせません。

よくある失敗と注意点

  • 出発が遅すぎる:朝9時や10時に出発すると現地に着く頃にはお昼を過ぎてしまい、帰りの渋滞にも巻き込まれます。朝7時30分までの電車に乗るのが鉄則です。
  • 東京の紅葉スケジュールを基準にしてしまう:奥日光や谷川岳の見頃は、都内よりも約1ヶ月早くなります。
  • 最終バスの時刻を確認していない:昇仙峡、谷川岳、養老渓谷などの路線バスは本数が少なく、夕方早めに最終便が終わることがあります。
  • 混雑する土曜日に鎌倉で江ノ電を使ってしまう:紅葉シーズンの鎌倉駅や江ノ電は極めて混雑します。北鎌倉周辺を徒歩で巡るコースのほうが落ち着いて観光できます。

よくあるご質問(FAQ)

東京から最も近くて綺麗な紅葉スポットはどこですか?

鎌倉や横浜の三溪園なら、都心から約1時間でアクセスできます。雄大な山の自然美を味わいたい場合は、北陸新幹線で約1時間10分の軽井沢が最もスピーディーです。

日光へ行く際、特急券の事前予約は必要ですか?

紅葉シーズンの週末に東武特急(スペーシア X、リバティなど)を利用する場合、事前予約を強くおすすめします。普通列車でも行けますが、乗り換えが必要で所要時間が30~40分ほど余計にかかります。

平日と週末では混雑状況はどれくらい違いますか?

大きく異なります。日光や河口湖では、平日の方が渋滞も少なく、各種待ち時間も大幅に短縮できます。もし可能であれば、11月中旬の平日に有休を取って訪れるのがベストです。

雨の日でも楽しめるスポットはありますか?

雨露に濡れたモミジはしっとりと色が深まり、人出も落ち着くため風情があります。小雨程度であれば鎌倉や三溪園が歩きやすくおすすめです。大雨の際は、増水の危険がある養老渓谷や昇仙峡などの渓流沿いハイキングは避けてください。

紅葉のリアルタイムの状況はどこで確認できますか?

「tenki.jp」や「ウォーカープラス(紅葉特集)」などのサイトで、全国各地の色づき状況が毎日更新されます。また、日光、軽井沢、富士河口湖町などの公式観光サイトでも、秋には週単位で最新写真や状況が公開されています。

参考情報・出典

  • 日本政府観光局(JNTO):japan.travel
  • 日光市、軽井沢町、富士河口湖町、鎌倉市 各公式観光情報サイト
  • 東武鉄道、西武鉄道、JR東日本:運行情報および各種企画乗車券情報
  • 紅葉予想・色づき情報:tenki.jp、ウォーカープラス紅葉特集

カバー写真: Alpsdake / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

情報確認日

本記事の情報は2026年9月時点のものです。運賃、運行ダイヤ、イベントの開催日程などは年によって変更される場合がありますので、お出かけ前に必ず各公式サイトをご確認ください。

郊外へのお出かけも、安定した通信環境で快適に

郊外や山間部へ足を伸ばす際、バス時刻の検索、雨天時のルート変更、家族や友人への綺麗な写真送信など、スムーズなインターネット環境が欠かせません。HD TELECOMでは、在日ベトナム人の皆様や訪日観光客向けに、高品質なデータ通信SIM、eSIM、ポケットWiFiをご用意しており、ベトナム語でのサポートも万全です。お得な月額eSIM、データSIMのプランをご確認いただくか、お気軽にカスタマーサポートまでお問い合わせください。

同じテーマの記事