【来日直後向け】日本新生活チェックリスト:必要書類・SIM・銀行口座・住まい
2026年9月11日

結論まとめ
日本に到着してからの最初の30日間に、次の6つの手続きをこの順番通りに進める必要があります:① 空港での在留カード受け取り → ② 日本の電話番号付きSIMまたはeSIMの契約 → ③ 14日以内の市区町村役所での住所登録(転入届) → ④ 国民健康保険の加入およびマイナンバー通知の受領 → ⑤ 銀行口座の開設 → ⑥ 住居契約の完了およびインターネット回線の手配。
SIMの手続きを早めに済ませるべき理由は、その後のほぼすべての手続き(銀行口座開設、住居契約、インターネット申込み、アルバイト応募、電子マネー登録など)でSMS認証ができる日本の電話番号が求められるためです。日本の電話番号がないと、銀行口座の開設や住居契約の段階で手続きがストップしてしまいます。
法律で義務付けられており明確な期限がある手続きは、住居が決まってから14日以内の住所登録(転入届)の1つのみです。その他の手続きに罰則こそありませんが、遅れると日本での新生活に大きな支障をきたします。
本記事の対象読者
本記事は以下のような方に向けて書かれています:
- 留学、特定技能、技能実習、技術・人文知識・国際業務、家族滞在などのビザで、日本に来たばかりの方、または今後1〜2ヶ月以内に来日予定の方。
- 3ヶ月以上日本に滞在予定で、在留カードが交付される方(短期滞在の観光客は対象外)。
- あちこちの情報を調べるのではなく、「何をどの順番で行うべきか」が明確に整理されたチェックリストが欲しい方。
- 実習生の受け入れ担当者、保証人、または後輩をサポートする先輩で、新入国者への案内用チェックリストを探している方。
本記事は、空港到着から最初の1ヶ月が終わるまでの実際の時系列に沿って構成されています。まずは全体に目を通し、ブックマーク等に保存して一つずつチェックしていくことをおすすめします。
対象外となるケース
このチェックリストは、以下のケースには当てはまりません:
- 90日以内の観光・短期出張者(ビザ免除、短期滞在シール等):在留カードが交付されず、住所登録や一般的な銀行口座の開設、長期契約のSIM契約はできません。旅行用SIM/eSIMやポケットWiFiをご利用ください。
- すでに日本に滞在中で、引っ越しのみを行う方:最初からやり直す必要はなく、旧住所の自治体での転出届と新住所での14日以内の転入届を行い、銀行、通信会社、学校・勤務先等への住所変更届を済ませるだけで完了します。
- 会社や学校がすべての手続きを代行してくれるプログラムで来日された方:特定技能の受入れ企業や技能実習の監理団体などでは、来日第1週にスタッフが同行して手続きを行うことがよくあります。ご自身の手続き内容を把握するために本記事を読むのは有益ですが、二重手続きにならないよう独自には進めないでください。
- 日本国籍や永住権をすでにお持ちで書類が揃っている方:在留カードや在留資格に関する項目は該当しません。
なお、本記事はビザに関する法的な助言を行うものではありません。在留資格、税金、健康保険、年金に関する手続きは、自治体や時期によって異なる場合がありますので、必ずお住まいの市区町村役所にてご確認ください。
具体的な手続きの流れ
第1フェーズ:空港到着時(来日当日)
- 入国審査と在留カードの受け取り:主要空港(成田、羽田、関西、中部、福岡、新千歳、那覇、仙台、広島)から入国する場合、入国審査カウンターでその場で在留カードが交付されます。その他の地方空港から入国する場合は、パスポートに「在留カード後日交付」のスタンプが押され、後日住所登録を行ってから登録住所宛てに在留カードが郵送されます。
- 在留カードの4つの記載内容をその場で確認:氏名(パスポート通りの綴り・順番か)、生年月日、在留資格、在留期間の満了日。留学や家族滞在ビザの場合は、裏面に「資格外活動許可」のスタンプが押されているかも必ず確認してください。押されていない場合は、空港の審査場で資格外活動許可申請書を提出してその場で許可を取得できます。
- モバイル通信の有効化:多くの方が見落として後悔するステップです。渡航前にeSIMを購入していれば、端末を起動してプロファイルをインストールするだけで、飛行機を降りてすぐにインターネットが使えます。まだ用意していない場合は、空港の無料WiFiを利用して迎えの人に連絡を取りつつ、最初の1〜3日以内に日本の電話番号を取得できるよう手配しましょう。
第2フェーズ:来日1〜3日目 — 通信環境と日本の電話番号の確保
- 必要なタイプを把握する:道案内やオンライン学習、Zalo/LINEでの連絡だけであれば、データ専用SIMやデータ専用eSIMで十分です。しかし、銀行口座の開設、賃貸契約、アルバイトの応募、電子マネーの登録が必要な場合は、通話とSMSが受信できる日本の電話番号、つまり音声通話SIMが必須となります。
- SIM/eSIMを申し込む:来日直後の方には、オンラインで申し込んで滞在先住所にSIMカードを郵送してもらうか、数分ですぐに開通できるeSIMを利用するのが最もスムーズです。商品ページから、月額データSIM、月額eSIM、12ヶ月プリペイドSIM、ポケットWiFiなどのプランをご確認いただけます。
- ルームシェアや自宅にインターネット環境がない場合は、開通工事が不要で大家さんの承諾もいらず、複数端末を接続できるポケットWiFiが最初の1〜3ヶ月間のつなぎとして最適です。
- 取得した日本の電話番号をメモ帳に保存する:090-xxxx-xxxxなどの形式で記録しておきましょう。来日最初の1ヶ月間、何十枚もの書類にこの番号を記入することになります。
第3フェーズ:14日以内 — 市区町村役所での手続き(最重要ステップ)
- 住所登録(住民登録 / 転入届):在留カードとパスポートを持参し、お住まいの市区町村役所の住民課または市民課の窓口へ行きます。職員が在留カードの裏面に住所を記載してくれます。この時点で正式にその自治体の「住民」となります。
- 国民健康保険への加入:留学生の方や、勤務先の社会保険に加入しない方は、同日中に保険年金課の窓口で国民健康保険に加入してください。これに加入することで、医療費の自己負担が3割になります(勤務先ですでに社会保険に加入している場合はこの手続きは不要です)。
- 国民年金についても窓口で確認する:日本国内に住所を有する20歳以上の方は原則として加入義務があります。留学生は「学生納付特例制度」により保険料の納付猶予を申請できます。未納にならないよう、役所へ行った際に同じ窓口で直接確認・申請しましょう。
- 住民票の写しを2〜3通取得する:銀行口座開設、賃貸契約、就職手続きなどで必要になります。後から取りに戻る手間を省くため、あらかじめ取得しておきましょう。
- マイナンバー通知書類を待つ:住所登録後、個人番号(マイナンバー)通知書が登録住所宛てに郵送されます。あわせてマイナンバーカードの交付申請を行うことも可能です。写真付きの公的身分証明書となり、各種オンライン手続きにも使えるため非常に便利です。
第4フェーズ:2〜3週目 — 銀行口座開設と生活インフラの登録
- 銀行口座を開設する:来日直後の方にとって最も手続きがスムーズなのは、全国に窓口があり外国人対応にも慣れているゆうちょ銀行です。その他、MUFG、SMBC、みずほ銀行、または会社や学校から指定された給与振込・学費引き落とし用の地方銀行を開設します。
- 「6ヶ月ルール」に注意:多くの大手銀行では、日本滞在が6ヶ月未満の場合、送金等の機能が制限される場合があります。来日直後に口座を開設する際は、「給与受取」や「学費納付」といった明確な利用目的を伝え、学校の学生証や会社の在職証明書を提示すると柔軟に対応してもらいやすくなります。
- 電気・ガス・水道の開通手続き:電気と水道はインターネットや電話で開通手続きが可能です。ただしガスはガス会社立ち会いのもとでの開栓作業と本人の立ち会いが必須となります。予約が遅れると1週間お湯が出ない状態になってしまうため、早めに予約しましょう。
- 電子マネー / 交通系ICカードの登録:PayPayやSuica/PASMO(または地域のICカード)を用意すると移動や買い物が格段に便利になります。電子マネーの登録にはSMS認証用の日本の電話番号が必要です。
- 学校や勤務先への住所報告、および通信会社への住所更新:正式な住所が決まる前にSIMを契約していた場合は、通信会社への住所変更手続きも忘れずに行いましょう。
第5フェーズ:3〜4週目 — 住居契約の確認と固定インターネット回線
- 住居契約の内容を再確認する:寮や社宅に住む場合は、ハウスルールと毎月の支払額を確認すれば十分です。ご自身でアパート等を賃貸した場合は、賃貸借契約書を大切に保管してください。この契約書は各種手続きにおける居住証明書類として使われます。
- 物件のインターネット環境を確認する:物件情報に「インターネット無料」や「光配線済み」と書かれている場合は、すでに設備が整っているか建物まで光回線が引き込まれています。新規で回線を申し込む前に、大家さんや管理会社に確認しましょう。
- 自宅にインターネットがない場合は、主に3つの選択肢があります:(a) 固定光回線の申込み(高速ですが大家さんの許可と開通工事の待機が必要)、(b) コンセントに挿すだけのホームルーター、(c) 月額ポケットWiFi(持ち歩き可能、工事不要、2年縛りなし)。
- 通信費の総額を見直す:データSIM+ポケットWiFi+自宅の光回線など、複数を契約して重複して支払ってしまっているケースがよく見られます。一人暮らしであまりPCを使わない方であれば、大容量データSIM1枚またはポケットWiFi1台だけで十分にまかなえる場合も多いです。
準備すべき必要書類
各種手続きへ行く際は、以下の書類一式をクリアファイルにまとめて携帯しておくことをおすすめします:
| 書類 | 用途 | 備考 |
|---|---|---|
| パスポート | すべての手続き | 役所や銀行へ行く際は必ず持参 |
| 在留カード | すべての手続き | 外出時の常時携帯が法律で義務付けられています |
| 住民票の写し | 銀行口座開設、賃貸契約、就職等 | 2〜3通取得。必要に応じてマイナンバー記載の有無を選択 |
| マイナンバー通知書類 / マイナンバーカード | 勤務先、税金、社会保険等の手続き | 他人に安易に番号を教えないこと |
| 印鑑 / はんこ | 銀行口座開設、賃貸契約 | サインで可能な場所も増えましたが、用意しておくと安心です |
| 学生証または入学許可書 | 銀行、各種学割、年金の学生特例申請 | 留学生の方 |
| 在職証明書 | 銀行、賃貸契約 | 会社員の方。人事担当窓口で発行を依頼 |
| 証明写真 3×4cm(数枚) | マイナンバーカード、学生証、各種申請書 | 自動証明写真機で約700〜1,000円で撮影可能 |
| 通帳・キャッシュカード | 給与受取、口座振替 | 口座開設完了後 |
日本でSIM/eSIMを契約する際の必要書類
- 有効な在留カード(数ヶ月以上の有効期限が残っていることが一般的な条件です)。
- パスポート(場合によって必要)。
- 日本国内の受け取り先住所。
- お支払い方法:クレジットカード、デビットカード、または銀行振込(詳しいお支払い方法はサポートページをご確認ください)。
- 音声通話SIMの場合は、法律に基づき本人確認(eKYC等)の手続きが追加で必要となります。詳しくは音声SIM申込みページをご覧ください。
費用の目安
以下の金額は情報確認時点での一般的な参考相場です。実際の費用は自治体、前年所得、契約先事業者によって異なりますので、支出前に最新情報をご確認ください。
| 項目 | 費用の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 在留カードの初回交付 | 無料 | 入国時の空港で交付 |
| 役所での住所登録(転入届) | 無料 | 14日以内に手続き |
| 住民票の写し発行手数料 | 1通あたり約200〜400円 | 自治体により異なり、通常は300円前後 |
| マイナンバーカード初回発行 | 無料 | 紛失による再発行は有料 |
| 国民健康保険料 | 低所得者・初年度は約1,000〜3,000円/月 | 前年所得に基づき計算。来日直後の留学生などは大幅に減額されます |
| 国民年金保険料 | 約17,000円/月(2025年度基準) | 学生は学生納付特例制度により猶予申請が可能 |
| 印鑑 / はんこ | 既製品:1,000〜3,000円、オーダーメイド彫刻:3,000〜10,000円 | ドン・キホーテや印鑑専門店で購入可能 |
| 賃貸初期費用(敷金・礼金) | 敷金:0〜2ヶ月分、礼金:0〜2ヶ月分 | 初期費用の合計は家賃の3〜5ヶ月分程度が一般的 |
| 不動産仲介手数料 | 上限は家賃1ヶ月分+税 | 0.5ヶ月分に割り引く不動産業者もあります |
| 賃貸火災保険料 | 約15,000〜25,000円/2年 | 賃貸契約時にほぼ必須 |
| 固定光回線インターネット | 工事費:15,000〜45,000円、月額:4,000〜6,500円 | 2年契約が一般的で途中解約には違約金が発生 |
| データSIM / eSIM / ポケットWiFi | 各プランの最新価格を参照 | 開通工事費不要、即日利用可能 — 詳細は商品ページをご覧ください |
実生活からのアドバイス:銀行口座が開設完了して利用できるようになるまでには時間がかかり、カード決済に対応していない店舗もあるため、最初の1ヶ月分の生活費(家賃、食費、交通費、行政手続き費など)は現金を用意しておくことを強くおすすめします。
各手続きの期限と所要時間
| 手続き・項目 | 期限・所要時間 |
|---|---|
| 住民登録(転入届) | 住居が決定してから14日以内。窓口での手続きは約30〜90分 |
| 在留カード裏面への住所記載 | 窓口にて即日対応 |
| マイナンバー通知書類の自宅送付 | 住所登録後、約2〜4週間 |
| マイナンバーカードの受取 | 交付申請から約1〜2ヶ月 |
| 国民健康保険証の交付 | 即日交付または自治体により1〜2週間後に郵送 |
| ゆうちょ銀行口座開設 | 窓口手続きは約30〜60分。キャッシュカードは約1〜3週間後に郵送 |
| eSIM | 申込み完了後、数分〜数時間で利用可能 |
| 物理SIMカードの郵送受取 | 地域により通常1〜3営業日 |
| 固定光回線の開通 | 約2〜6週間(3〜4月の繁忙期はさらに日数がかかる場合あり) |
| ガスの開栓立ち会い | 事前予約が必要、通常2〜7日後 |
| 引っ越し時の届出 | 転出届:引っ越し前または引越し後14日以内、転入届:引越し後14日以内 |
| 所属機関(学校・勤務先)の変更届 | 変更から14日以内に出入国在留管理庁へ届出(在留資格による) |
申請先・手続き窓口
市区町村役所(市役所・区役所)
住所登録、国民健康保険、国民年金、マイナンバー、住民票の発行、子どもの出生届など、生活に必要な行政手続きのほぼすべてをここで行います。手続きはどの役所でもよいわけではなく、必ずご自身がお住まいの区役所・市役所へ行く必要があります。一般的な開庁時間は月曜日から金曜日の8:30〜17:15で、土日・祝日は閉庁となります。外国人の住民が多い自治体(新宿区、豊島区、足立区、川口市など)では、多言語相談窓口やタブレット端末による通訳サービスが導入されていますので、必要に応じて「ベトナム語、お願いします」または「English, please」とお声がけください。
出入国在留管理庁(入管)
在留期間の更新、在留資格の変更、資格外活動許可(アルバイト許可)、在留カードの紛失・再交付などを管轄しています。市区町村役所とは異なりますのでご注意ください。混雑するため、事前予約を利用するか、朝早く向かうことをおすすめします。
銀行・郵便局
ゆうちょ銀行は大型郵便局の貯金窓口などで受付を行っており、営業時間は通常9:00〜16:00です。一般の都市銀行・地方銀行は通常9:00〜15:00までとなります。手続きには週初めの午前中が比較的スムーズです。月末や25日(給与振込日)前後は大変混雑するため避けるのが賢明です。
SIM・eSIM・WiFi
オンラインでお申込みいただき自宅でSIMを受け取るか、店舗へ直接ご来店いただくことも可能です。HD TELECOMは東京・新大久保に実店舗があり、東京および関東近郊にお住まいのベトナム人コミュニティにとってアクセスしやすい立地となっています。遠方にお住まいの方は、オンラインでお申込みいただき郵送受取をご利用いただくのが最もスムーズです。お支払い方法や銀行振込に関する詳細はサポートページをご確認ください。
よくある失敗と注意点
- 住所登録の期限(14日)を過ぎてしまう:注意を受けるだけでなく、銀行口座が開設できない、公的書類が発行できない、国民健康保険への加入が遅れてその間の医療費を10割全額自己負担しなければならなくなるなどの実害が発生します。
- 在留カード裏面の確認を怠る:裏面に住所が印字されていない状態の在留カードは手続き未完了とみなされ、多くの機関で書類として受理されません。
- 15〜30日間の旅行用SIMを購入し、長期利用できると勘違いする:来日直後によくある失敗です。各種手続きの途中で利用期限が切れてしまい、学校や勤務先と連絡が取れなくなってしまいます。中長期滞在の方は最初から月額プランや12ヶ月プランを選びましょう。
- データ専用SIM(電話番号なし)を選んでしまい、銀行手続きで行き詰まる:銀行、PayPay、各種アルバイト応募アプリ、さらにはガス会社までもが本人確認の電話やSMS認証を必要とします。仕事探しや口座開設を予定している場合は、二度手間を防ぐためにも最初から音声通話SIMを選択しましょう。
- 知人宅の住所でSIMを契約し、変更手続きを忘れる:後日、重要なお知らせや請求書、SIM再発行カードがすべて誤った住所に届いてしまいます。
- 来日直後に固定光回線の2年契約を結んでしまう:来日1年目は転居、転校、転職などが起きやすい時期です。途中で解約すると高額な解約違約金や回線撤去費用が発生します。生活が落ち着くまでの最初の6〜12ヶ月間は、縛りのないポケットWiFiや大容量データSIMの方がはるかに安心で身軽です。
- 大家さんの許可なく固定回線を申し込んでしまう:光回線の引き込み工事では、壁への穴あけや屋外配線が必要になる場合があります。事前に確認を取らないと、工事が当日に中止になったりトラブルの原因になります。
- 「自分は健康だから」と国民健康保険を軽視する:万が一無保険の状態で病院にかかると、数十万円の高額な自己負担が発生することがあります。また、将来のビザ更新時には健康保険や税金の納付実績が厳しくチェックされます。
- 関連書類を保管していない:賃貸借契約書、保険料の領収書、納税証明書、雇用契約書などは、すべて1つのファイルに大切に保管してください。ビザの更新や変更手続きの際に必ず必要となります。
- 引っ越し時に転出届・転入届を出さない:在留カードに記載された住所が古いままですと、保険、税金、行政からの重要書類が届かなくなり、在留資格上も問題が生じます。
よくある質問(FAQ)
SIM契約と役所での住所登録、どちらを先に行うべきですか?
SIM契約を先に行うことをおすすめします。役所の申請用紙、銀行の申込書、賃貸契約書のいずれにも「連絡先電話番号」を記入する欄があるためです。来日後1〜3日以内に通信環境と日本の電話番号を確保しておくと、その後のすべての手続きが格段にスムーズになります。ただし、住所登録の「14日以内」という法的期限は必ず守ってください。
日本国内に固定の住所がまだない状態でもSIMを購入できますか?
はい、配送物を受け取れる住所(知人宅、寮、長期滞在型ホテルなど)があれば可能です。また、eSIMであれば物理的な受け取りが不要で、お手持ちのスマートフォンに直接インストールして利用できます。正式な住所が決まりましたら、速やかに通信会社へ住所変更の届出を行ってください。
銀行口座の開設には日本の電話番号が必須ですか?
事実上、ほぼ必須です。銀行側からの連絡手段として必要となるほか、ネットバンキングのセキュリティ設定で日本の電話番号宛てへのSMS認証が求められるためです。海外の電話番号は基本的に登録できません。
来日したばかりの留学生でもすぐに銀行口座を開設できますか?
来日直後の方には、ゆうちょ銀行が最も開設しやすい窓口です。裏面に住所が記載された在留カード、パスポート、学生証または入学許可書、印鑑、そして日本の電話番号を持参してください。なお、一部の大手都市銀行では、一定のサービス利用において日本滞在歴6ヶ月以上を条件としている場合があります。
自宅にネットがなく、光回線の工事に1ヶ月かかる場合、オンライン授業はどうすればよいですか?
月額ポケットWiFiをレンタルするか、大容量データSIMのテザリング機能を利用するのが最適です。どちらも工事不要で届いてすぐにネットに接続できます。実際に使ってみて「これで十分」と判断し、光回線の契約自体を取りやめる方も多くいらっしゃいます。
14日間の期限を過ぎてから住所登録に行くとどうなりますか?
期限を過ぎてしまっても、できるだけ早く役所の窓口へ行き、遅れた正当な理由を正直に説明してください。法的には届出遅延に対するペナルティの対象となり得ますが、それ以上に国民健康保険の適用遅れや各種手続きが滞るデメリットの方が深刻です。具体的な対応についてはお住まいの役所窓口へ直接ご相談ください。
データ専用SIMと音声通話SIM、どちらを選ぶべきですか?
LINEやZaloなどのSNS利用やネット閲覧が中心で、通常の電話番号発着信が一切不要な場合はデータ専用SIMの方が手頃です。一方で、アルバイトをする方、就職活動をする方、銀行口座開設や電子マネー登録、賃貸契約を行う予定がある方は、SMS認証と音声通話ができる音声通話SIMをお選びください。
SIMの契約期間中に引っ越した場合、何か手続きが必要ですか?
はい、通信会社に新しい住所をご連絡ください。重要なお知らせや請求書、必要に応じたSIMカードの再送などが正しく届くようにするためです。なお、ポケットWiFiやSIMカードは機器工事が伴わないため、引っ越し先へそのまま持っていくだけで継続利用できます。
在留カードを紛失した場合はどうすればよいですか?
最寄りの警察署・交番に遺失届を出して「遺失届出証明書」を受け取り、紛失の事実を知った日から14日以内に出入国在留管理局へ行って再交付申請を行ってください。申請にはパスポートと証明写真が必要です。
参考情報元・公式サイト
- 出入国在留管理庁 — 在留カード制度、各種変更届出に関する情報:isa.go.jp
- 総務省 — 外国人住民に係る住民基本台帳制度について:soumu.go.jp
- マイナンバーカード総合サイト(デジタル庁・地方公共団体情報システム機構):myna.go.jp
- 厚生労働省 — 国民健康保険および社会保険制度:mhlw.go.jp
- 日本年金機構 — 国民年金制度および学生納付特例制度:nenkin.go.jp
- ゆうちょ銀行 — 口座を開設される外国人のお客様へ:jp-bank.japanpost.jp
- お住まいの各市区町村役所の多言語案内ページ(新宿区、豊島区、川口市などではベトナム語や英語の生活ガイドが公開されています)。
重要事項:在留制度、健康保険、年金、税金、および銀行口座開設基準に関する各種規定は変更される場合があり、各市区町村や金融機関によって対応が異なることがあります。本記事は一般的な手引きとして提供しているものです。実際の手続きにあたっては、必ず管轄の市区町村役所、出入国在留管理局、または各金融機関の窓口にて最新情報をご確認ください。
情報確認日
上記の公式情報は2025年6月15日に最終確認を行いました。記載されている各種費用や所要時間は、確認時点における参考目安です。
お申し込み・ご相談はこちら
上記のチェックリストの中で、最も早く、そして日本に到着する前に準備を完了できるのが通信環境の手配です。来日後すぐにネットと日本の電話番号が使える状態にしておくことで、残り5つの手続きを格段にスムーズに進めることができます。
どのプランがご自身に合っているか迷われている方は、以下をご参考ください:
- 月額eSIM — 空港到着後すぐにネット開通。SIMカードの配送受け取りを待つ必要がありません。
- 月額データSIM — 住居が決まるまでの最初の1〜3ヶ月間、フレキシブルに使いたい方に最適です。
- 12ヶ月プリペイドSIM — 長期滞在が決まっており、毎月の支払いの手間を省いて一括で支払いたい方向け。
- 音声通話SIM — 銀行口座開設、就職・バイト応募、賃貸契約のために日本の電話番号が必要な方に必須です。お申し込み方法はこちら。
- 月額ポケットWiFi — 自宅の光回線工事を待つ間のつなぎとして、または光回線を引けない物件での長期利用にも対応。
すべてのプラン一覧は商品ページをご覧ください。必要書類やお支払い方法、銀行振込についてのご不明点はサポートページをご確認いただくか、お気軽にお問い合わせください。HD TELECOMは東京・新大久保に店舗を構え、ベトナム語での手厚いサポートを提供しており、来日したばかりの方にも一から丁寧にご案内いたします。ブログではこの他にも役立つ日本生活ガイド記事を多数掲載しています。
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